気になる彼や仲のいい友達とじゃんけんをしたときに「あいこ」が何度も続く。「また、あいこ!」と、思わず笑ってしまった経験がある人も多いのでは?
実は、あいこが続く相手とは相性がよい可能性があります。
本記事ではどうしてあいこが続くと相性がよいといえるのか、じゃんけんであいこが続く確立、他の相性の見極め方を紹介します。
じゃんけんでアイコが続くのはなぜ?

二人でじゃんけんをしているときにあいこが続く場合。相手を意識していたり、実は価値観が似ていたり、相性がよい可能性が考えられます。
相手を意識している
意識的であっても、無意識的であっても、相手を観察していると自然とその人のクセやタイミングに自分の動きが似ることがあります。恋愛感情の有無にかかわらず、意識している相手ほど手の読み合いになりやすいので、結果として同じ手を出すことが増えるかもしれません。あいこが続くのは「あなたが相手をちゃんと見ている」サインとも考えられます。
価値観が似ている
じゃんけんの手は瞬間的な選択と思いがちですが、選び方にはその人のクセや好み、判断の傾向が現れやすいです。あなたも「気が付いたらチョキばかり出してる」なんてことありませんか?無意識に同じものを選ぶ人とは、価値観や感覚が似ていることが多く、食べ物や趣味、過ごし方の好みも合いやすいです。小さな一致が多い相手は、長く居心地の良い関係を築きやすくなります。
波長があっているから
波長があう相手とは、一言でいうなら自然体で心地よくいられる相手です。互いのリズムや反応が自然に合っているとき、人は違和感なく同じ選択をしやすくなる可能性があります。「タイミングが合う」と感じる相手とは、一緒にいること自体が心地よく、些細な動作や選択にも共通点が出やすいです。あいこが続くと「なんとなく相性が良さそう」と直感的に感じるのはこのためです。
結局、じゃんけんでアイコが続くのは相性がいいってこと?
結論として、じゃんけんであいこが続くのは「気が合う可能性が高い」サインです。もちろん偶然の側面もありますが、会話のテンポや笑いのツボ、無意識の読み合いが積み重なっていることが多く、恋愛においては「一緒にいて楽」「自然体でいられる」と感じる重要な手がかりになりえます。あいこをきっかけに会話が弾んだり、相手を意識するようになれば、それは関係が前に進む良い兆しと考えられますね。
じゃんけんでアイコが続く確率は?
そもそも、2人でじゃんけんをして、あいこが続く確立はどの程度なのでしょうか?1回であればおおよそ3分の1ですが、あいこが続けば続くほど奇跡に近い確立になっていきます。
1回連続:1/3 ≒ 33.3%
2回連続:(1/3)² = 1/9 ≒ 11.1%
3回連続:(1/3)³ = 1/27 ≒ 3.7%
4回連続:(1/3)⁴ = 1/81 ≒ 1.23%
5回連続:(1/3)⁵ = 1/243 ≒ 0.41%
6回連続:(1/3)⁶ = 1/729 ≒ 0.14%
7回連続:(1/3)⁷ = 1/2187 ≒ 0.046%
8回連続:(1/3)⁸ = 1/6561 ≒ 0.015%
9回連続:(1/3)⁹ = 1/19683 ≒ 0.005%
10回連続:(1/3)¹⁰ = 1/59049 ≒ 0.0017%
こう見ると、回数が増えれば増えるほど「ただの偶然」では片付けにくくなりますよね。だからこそ、複数回あいこが続くと「相性が良さそう」と感じても不思議ではありません。
最初に出した手で判断!彼・彼女の性格は?

じゃんけんで最初に出す手。あまり意識したことはないかもしれませんが、実はその人の性格が表れやすいといわれています。心理テスト感覚で彼や彼女の性格を予想してみませんか?
最初にグーを出す人
最初にグーを出す人は、行動的で頼りがいがあるタイプが多いとされています。プランを立てるのが得意で、リードしてくれるタイプ。また、家族や仲間思いで大切な人を守ろうとする傾向も。グーは拳を握って作ることから、ちょっと頑固な一面もあるかも。
最初にパーを出す人
相手に手の内をさらす「パー」を最初に出す人は、受け止め上手で柔らかい性格の持ち主。社交的で相手の話をよく聞き、場を和ませるのが上手なタイプです。気遣い上手なので、一緒にいるとほっこりするかも。実はちょっと大雑把なところも。
最初にチョキを出す人
形を作りづらいチョキを真っ先に出すのは、感性が鋭く、独自のセンスを持つタイプが多いです。好奇心旺盛で、ちょっとクールな一面も。刺激的な会話が楽しめる相手かもしれませんね。じゃんけんはチョキを出すと勝ちかあいこに持ち込みやすいので、あえてチョキを選ぶ人は策士の可能性も。
他にもある!相手と相性が良い可能性のある7つのサイン
じゃんけんであいこが続くこと以外にも、気になる相手との相性を測る方法はいくつもあります。ここでは、簡単に見分けられる方法を7つ紹介します。
1.話のテンポが合う
会話のテンポは、相性を測る重要なポイントです。相手が話し終わる前に話しを被せてしまう、会話の間と間が長すぎて持たない。こんな風に、会話がぎこちなくなる相手もいますよね?
会話のテンポが自然に合う相手は、「自然と言葉が出てくる」「沈黙も居心地よい」と感じられることが多いです。
恋愛関係では、長く一緒にいても疲れにくく、安定した関係を築ける要素になります。
2.笑いのツボが似ている
同じタイミングで笑ってしまうのは、物事の捉え方や感性が近いということ。映画やバラエティを見て同じシーンで爆笑したり、会話の中で同じフレーズに反応してニヤっとしたり。
これは「楽しい」と思う感覚が似ている証拠です。笑顔は恋愛において最強のエッセンス。同じことで同じように笑い合える二人なら、自然と「一緒にいたい」と思えるようになりそうです。
3.行動のタイミングが合う
お腹がすくタイミングや、「そろそろ帰ろうか」と感じる瞬間が同じだと、一緒に過ごしていてストレスがありません。恋愛ではどちらかが無理をして相手にあわせると、長く続かない原因になってしまいます。
最初から意識せずともタイミングが一致する相手であれば、自然体でお付き合いを進められるでしょう。
4.身振りが似ている
心理学で「ミラーリング」と呼ばれる現象があります。これは、好意を持つ相手の行動や仕草を無意識のうちに真似たり、似たりすることを指します。
たとえば、同じタイミングで飲み物を口にしたり、同じ方向に視線を向けたり。こうした共通の動きが多いなら相性がいい可能性があります。恋愛の初期段階であれば、相手もあなたを意識しているサインかもしれません。
5.興味や趣味の一致
趣味や趣味、好きなものが一緒だと共通の話題も多くなりますね。「この映画観たいね」「このカフェ今度行ってみない?」と、自然に次の約束につながりやすくもなります。
全ての趣味が合う必要はないものの、ひとつでも共有できるものがあると、一緒に過ごす時間の満足度が高まります。趣味が似ていると相性がいい可能性は高いです。さらに、共通の楽しみがあるカップルは長続きしやすいともいわれています。
6.返信のタイミングが似ている
LINEやメッセージのやり取りで、返信のスピードや頻度が合っているとストレスが少なくなります。
片方が即レスなのに、もう片方が数日後では温度差が生まれやすいですよね。タイミングが似ていると、「相手のペースに無理なく合わせられる」「同じくらい大切に思っている」と感じられるため、安心感も増しやすいです。
違和感なくやりとりを続けられるなら、相性がいい可能性大。恋愛のすれ違いが起こりにくくもなります。
7.食事の趣味があう
食事は日常的に必ず訪れるシーンです。だからこそ、食事の趣味(味覚や食べ方)があうのは相性の良さを示すわかりやすいサインになります。
食べ物の好みが合うと、食事デートもしやすいですね。味覚の好みが似ていると「これおいしいね」と感動を共有できる瞬間が多く、二人の距離も縮まりやすいです。
将来の生活も無理なく重ねていけるかもしれません。
あいこが続くなら相性がいい可能性あり!

じゃんけんであいこが続いても「ただの偶然?」と思うかもしれません。しかし、何度もあいこが続く確率はそうとう低く、ただの偶然以上と思うのも自然なことです。
このため、あいこが続く相手なら相性がいい可能性は十分にあります。気になる人とそんな瞬間が訪れたら、「なんか合うね」と軽く言ってみてください。それだけで距離が縮まり、次の一歩が見えてくることもあります。

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